◆◇◆◇◆◇ NPO ベンチャーパークニュース since 2000.2.25 121号 ◆◇2011-7.1(金)◆◇◆◇◆◇
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「無理」という言い訳は 人の心が作るもの
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大船渡市へ
 昨日(6月19日)で高速道路の千円が終了したので、翌日(6/20-22)の出発に躊躇しながら出掛けた。
半額で走るには9時までに100km未満か、深夜12時過ぎとなる。12時過ぎに出ることにすればゆっ
くり走れることになる。花巻市に宿泊して翌日大船渡市へ向かった。花巻市からは四つの峠を越えてから大
船渡市へ入る。日頃市町を過ぎるとそれまでのさわやかな空気から一変して異臭が立ち込める。

支援物品は置く場所がない
 支援物品を届けてから感想を聞いたら、「置く場所がない」という。避難住宅の間取りは, 1人〜2人用 1DK
(5帖). 3人〜4人用 2DK(4.5帖×2). 5人〜6人用 3K(6 帖×1、4.5帖×2)という。確かに置く場所は
ない。今回は布団類を届けたので耳が痛くて仕方なかった。支援物品はリーダー経由で行っているので順調
に配分されて礼状を頂いた。

ガレキ撤去しか解決は
 異臭のことを尋ねると、「ガレキがあるうちは難しい」という。消臭剤を撒いてもイタチゴッコだという。
被害の大きかった大船渡港へ向かうとガレキの撤去が概ね済んでいた。
報告書    http://www.venture-park.com/sien-ohunato2.htm にある230トンの船は撤去費用が9
千万円掛かるから所有権を放棄したという。確かに港までは500m程あるから難しいのだろう。

中1日を走り回る
 行きに1日、帰りに1日の行程のため支援物品の引渡しを終えると急ぎ足で先を急いだ。大船渡市から陸
前高田市までの国道沿いは撤去が進んでいた。陸前高田市からは国道の橋が流されて、迂回路から南三陸町
へ向かった。震災のままで何も進んでいないのに驚いた。

◆朝活827  23年7月4日(火) 07時00分〜08時30分 
場所:マクドナルド重本店(稲沢市役所東100m)

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★編集:榎本和男、昭和企画社長、ベンチャーパーク代表
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【編集後記】